uchida 内田研究室は「安全・安心な社会を情報科学の力で実現する」をモットーに様々な研究に取り組んでいます。現在は「災害情報処理」に関する研究、特にTwitterなどのソーシャルメディアを用いた災害時向け情報共有システムの構築や災害情報の可視化、パーソナル化に関する研究に注力しています。内田研究室が開発した災害情報共有システムDITS/DIMS (Disaster Information Tweeting and Mapping System)は、自治体の防災訓練などでも利用されており、現在はその後継バージョンの開発も進めています。また、文部科学省平成28年度「私立大学研究ブランディング事業」選定事業「災害・環境変動監視を目的としたグローカル・モニタリング・システムの構築による安全・安心な社会への貢献」に主要メンバーとして関わりました。本事業終了後も継続してこのテーマに取り組んでいます。
2019年には神奈川県平塚市と共同で道路通報システム「みちれぽ」を開発しました。今後、このシステムの全国展開を目指します。