NASAの研究者の特別セミナーを開催

日時:201331214:00~15:30
場所:東海大学湘南校舎12号館5階会議室

主催:東海大学情報理工学部、地球環境科学研究科、総合理工学研究科
テーマ:「衛星による海氷観測とIPCCへの貢献」
講師:Dr. Josefino Comiso NASAゴダード宇宙センター上級研究者
司会:長 幸平 東海大学情報理工学部 学部長・教授
連絡先:東海大学情報理工学部事務室 0463-58-1211 内5833

 講師にお招きするNASAComiso博士は気候変動、極域海洋の物理学的プロセス、生物学的プロセス研究の専門家です。現在、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)の第5次報告書の雪氷関係の章の主筆として忙しい日々を送っています。当日は、司会が日本語でIPCCの概要、Comiso博士の役割、功績等を紹介し、その後、Comiso博士に衛星で見た南北両極域の海氷分布変動等について英語で講演頂きます。講演は英語ですが、司会が適宜、日本語で解説するので英語があまり得意でない学生でも充分視聴可能です。また、講演会の後半では、アジア人がNASAの研究者になったきっかけは?何故、極域の研究をするようになったのか?といったことを聞く予定です。質問も適宜受け付けます。